

品名 | マカダミア(ヤマモガシ科) |
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主産地 | オーストラリア ニューサウスウェールズ |
収穫(四季) | 成長して実をつけるまでには8年ほどかかります。 毎年3~9月の収穫期には直径2~3cmほどの丸い殻を持った実が自然に落下し、林床には無数の実が散らばります。 |
加工処理 | 専用の機械で自然落下した果実を収穫→外皮を除去→機械乾燥(水分20~3%まで、4~6日程度)→殻の除去(機械)→選別(異物除去、サイズ、グレード分け)→パッキング→出荷 |
効能 |
脂肪を80%近く含むが、多価不飽和脂肪酸が2%と少ないので、脂肪は酸化しにくい。生活習慣病、メタボリックシンドロームに効果があるとされています。 主な効能として マカダミアナッツの特徴は他のナッツと比較して一価不飽和脂肪酸、特にパルミトオレイン酸を多く含むことです。全食品中のパルミトオレイン酸含有量を比較しても、マカダミアナッツのパルミトオレイン酸含有量は圧倒的です。皆様がよくご存知のように、パルミトオレイン酸は酸化されにくい脂肪酸で、食用以外に美肌成分として化粧品や石鹸などにも含まれています。 |
逸話 |
マカダミアはヤマモガシ科の常緑樹で、成長は遅く高さは12~15m程度。どんぐりの葉に似たつやのある深緑の葉で、白く細長い繊細な房状の甘い香りの花をつけます。40~50個ほどの花の房から、4~15個の直径2~3cm程の実ができ、成熟して自然落下します。硬い殻のなかには白色の仁があり、これが食用となります。 オーストラリア東部のクイーンズランドが原産で、クイーンズランドナッツと呼ばれますが、一般にはマカダミア、もしくはマカダミアナッツの木と呼ばれます。オーストラリアの先住民アボリジニ(Aborigine)は、この木を観賞用あるいは日陰用として利用しており、食用を目的として栽培されるようになったのは19世紀の始めといわれています。 マカダミアは1857年にクイーンズランド州の東海岸で発見されました。名前の由来は発見者である植物学者のフォン・ミューラーが、友人の化学者であるジョン・マカダムの名を取ってつけたとされますが、他にも説はあります。当初は防風林として用いられるだけでしたが、やがて実の成分が注目され、食用として生産されはじめました。 マカダミアナッツの収穫を目的とした最初の農園が1880年頃にオーストラリアにつくられた。そしてイギリス人によってオーストラリアからヨーロッパ南部やスリランカに伝えられた。1892年にはハワイへも伝わり大々的に栽培されるようになった。 1950年頃にマウイ島に住む日系人のM.タキタニ氏がチョコレートとマカダミアナッツをミックスすることを考え、時期を同じくして1950年頃からオーストラリアにおいて本格的に産業として興りました。 |


エネルギー | 720 kcal |
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水分 | 1.3 g |
蛋白質 | 8.3 g |
脂質 | 76.7 g |
炭水化物 | 12.2 g |
灰分 | 1.5 g |
ナトリウム | 190 mg |
カリウム | 300 mg |
カルシウム | 47 mg |
マグネシウム | 94 mg |
リン | 140 mg |
鉄分 | 1.3 mg |
亜鉛 | 0.7 mg |
脂肪酸 飽和一価不飽和 多価不飽和 |
12.46 g 59.23 g 1.56 g |
食物繊維 | 6.2 g |
コレステロール | 0.0 mg |